声の不思議
日曜日に、投函を試みる渡部です!
ただ今、レコーディングのお仕事を頂いた曲、そして、自分のユニットのレコーディング。それを、並行してやらせて頂いているのですが、やっていて思うのは、自分の声を録るそして、聞く。
というのは、自分のスキルアップに、めちゃくちゃ繋がる!という事です。
確かに現実を突きつけられて厳しいところもありますが(笑)、
ワンテイク録る、自分の歌を聞く。
自分のダメなところを、確認してそこを修整する。
という作業を繰り返しやっていると、例えば、高い音の出る時と出ない時の喉の状態や、そこまでのメロディの持って行き方、ブレスの位置、口の開け方など、その音に対しての自分のやり易い状態が少しずつ分かってきます。
そうすると、その苦手なメロディは、次回から自分好みのやり方で克服できちゃうという、しんどいけど得る物はとても大きいです!
何事も確認する事は大切ですね。
自分の声の確認です!
そういえば、生徒さんでよく歌ってる声を録音してあげると、私の声じゃないみたい。
とほとんどの方言われます。
自分の声を聞く時は、声帯から発生された音が、頭蓋骨を伝わり、そこから鼓膜へ伝わってくる。いわゆる「骨動音」で、
つまり、普段聞いているのは、頭蓋骨を伝わってきた声なのです。
例を挙げると、お菓子をボリボリ食べてる時、自分には、ボリボリガリガリとすごい音が聞こえてきますよね?
なので、自分には、めっちゃ大きく豊かに聞こえてます!
だけど、実際周りの人には、そのボリボリガリガリ音はそんな大きくは聞こえていません。
なので、録音して聞いてみると、細くて頼りなく聞こえているのかもしれませんね。
渡部のレッスンでは、録音して自分の声をしっかり聞いてもらうというのも大切な事だと思ってますので、何レッスンかに1度、自分の成長具合を確認してもらうため録音して聞いてもらっています。
うまくなられた時の嬉しさは、格別です!
最初は恥ずかしいと言われていた生徒さんも今ではじっくり聞いてくださって次につなげています。
うまくなるって、大変だけどたのしいですよね!!
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