顔で歌う
さてさて、今日は雨です!
でも雨の日は、好きです(´∀`*)ウフフ
さて。今日のレッスンのお話です。
1人の生徒さんは、リップロールの時だけ、とても、悩んだ顔でされていて、
なぜですか?と聞くと、その方がしっかり音を取れるそうです。
ふむふむ。確かに目を閉じてると、音が聞き取りやすいですね。
私も、ステージでも、気持ちよくなると目を閉じてしまう気がする!
しかし、それを見て思った事があったので、書いてみることにしますね。
その生徒さんは、リップロールの時だけ、悩ましい顔で歌う時は素敵なお顔なので良いとして……、
笑顔で歌う大切さって知ってますかー?
ニコニコと、口角を上げて歌うと高い声も出やすくなりますし、笑顔で歌っている人を見て、なんだ、この人!!(怒)と思う人はいませんよね!
悲しい歌でニコニコは良くないかも知れませんが、シュンとしても歌えないですし……:(´◦ω◦`):
うーん。と、悩んだ顔で歌うと表情筋が固くなって、伸びのある素直な声が出にくくなります。
私なんて、ステージに上がってイントロが流れ、さあ!と声を出した時、
あ!声が出ない!
っていう時ほど、ものすごい笑顔です\(❁´∀`❁)ノ
普通は逆でしょ?と思われますが、笑顔は声を復活させる力があります。
笑顔で口角を引き上げると、「発声に関わる」筋肉が
「力が入るとダメなところ(首の筋肉や喉仏を引き上げる筋肉)」に力を入れないでも
「力を入れるべきところ(喉を開く筋肉や声帯をサポートする筋肉)」に力が入れやすくなる
という非常に良い状態になるのです。
口元だけでなく、眉を引き上げたり目を見開いたりという動きを同時にやることで、さらに効果が増します。
眉を引き上げたりという話なのですが、私がニット帽を被って歌うとどんどんズレてくるんです。
気づかない間にめっちゃ眉毛あたり動かしてるんでしょうね\(❁´∀`❁)ノ
ギターで、顔で弾くというのがありますが、ヴォーカルは、顔で歌うですね!
顔で歌いましょーう!!\(❁´∀`❁)ノ
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